気になる情操教育事情を徹底分析!

子どもの脳と心は家庭で育つ

五感からの刺激で育つ脳

脳は、生まれてから6歳までに一番大きく成長・発達すると言われています。
この時期は、日常生活で受ける五感からの刺激が盛んに育つため、親をはじめ周りの人が上手に脳に刺激を与えることが、才能を伸ばすために重要となります。
この幼児期に最も必要なことは、生涯の土台となる脳をしっかり作れるかどうかです。
その脳は、生きていくために必要な機能と言われる「寝る、起きる、食べる、からだを動かす」を規則正しく繰り返すこと、また、大人が子どもを見つめ、言葉を聴かせ、触れることで五感からの刺激がたくさん入り、しっかりと育ちます。
大人の生活リズムに合わせていても子どもの脳は発達しますが、できあがった脳はバランスが悪く不安定になります。
思春期になり、学力が身に付かなかったり、ちょっとしたトラブルで心身の不調を訴えるのは、ここに原因があると言われています。

親の言動によって育つ脳

1歳頃から、人間ならではの機能を担う「言語」「手指を使った細かい動き」などが育ちます。
この時期は、親や身近な大人が話す言葉や仕草をじっと見聞きし盛んに真似をします。
何気ない大人の言葉や仕草が脳への刺激となるため、大人とたくさん触れ合い、言葉を交わすことが大切であり、多く刺激が入れば、脳の高度な機能が発達していきます。
親子で話をする際は、できるだけ多くの語彙を使い、今日あった出来事などをきちんとした文章や論理的な捉え方を言葉で伝えるようにしましょう。
すると、子どもの脳にも論理的な思考が作られ、問題を解決する力がつき、社会でうまくやっていくために必要な脳が育ちます。
論理的思考は、学習の土台ともなり、自分の意思を的確に伝えることができると、情緒の安定や相互信頼も生まれます。
ここでの重要な点は、子どもが自発的に言葉を発し、手足や体を動かすことができるように大人が関わっていくことです。